あの名車、販売台数が最も多いのは、歴代どのモデル?

2015.11.04

出典:http://www.nissan.co.jp/

 

日本を代表する名車「日産・スカイライン」。現行モデルで13代目と長寿モデルです。過去をさかのぼり販売台数を調べて行くと、最も売れたモデルは意外な結果に!?さて、どのモデルだったか、おわかりですか?

 

 

3級 (第2回)

歴代の「日産 スカイライン」のうち、最も販売台数が多かったのはどのモデルですか?

①3代目の通称 ハコスカ(C10)
②4代目の通称 ケンメリ(C110)
③7代目の通称 7th(R31)
④8代目の通称 超感覚(R32)

 

 

では、正解と解説を見てみましょう。

 

 

オイルショックや排ガス規制にもめげずに健闘したケンメリ!

 

4代目スカイライン(C110)は、1972年9月登場。「ケンとメリーのスカイライン」の広告コピーから通称「ケンメリ」と呼ばれるようになりました。
総販売台数67万560台(GT-R含む)。

先代より居住性を重視してボディサイズを拡大。デザインは先代からの「サーフィンライン」を受け継ぎ、GT系には「丸形4灯テールランプ」を採用して、スカイラインのデザインテーマを確立しました。

 

 

 

出典:http://www.nissan-global.com/



エンジンは、4気筒・6気筒共に先代から引き継いでおり、後のマイナーチェンジで、4気筒は昭和50年排ガス規制に適合させるためG型エンジンから新型のL型エンジンへ換装。6気筒のL型エンジンにはインジェクションモデルも追加されました。

ケンメリ登場からやや遅れて「GT-R」が1973年1月に登場するも、S20型エンジンが昭和48年排ガス規制に適合しなくなったことを理由に、たった3ヶ月、197台しか生産されず、サーキットにその姿を現すこともありませんでした。

 

出典:http://nissan-heritage-collection.com/



ケンメリというモデルは、大きく重くなったボディに排ガス対策のエンジンで、先代の「ハコスカ」のような走りは望めず、熱狂的スカイラインファンをがっかりさせてしまいました

 

しかしながら、当時日本の市場は大衆車クラスの所有者が、より上級クラスへ移行する時代でした。そのような時代に「ケンメリ」は、高い居住性にスムーズで上級なエンジン、スポーティなデザインなどが、人々に受け入れられたと推測されます。

 

正解は② 4代目の通称 ケンメリ(C110)でした。


それでは続いて、正解以外の選択肢の解説も参考にご覧ください。

 

 

① 3代目の通称 ハコスカ(C10)


プリンス自動車と日産自動車の合併後に生まれたモデル。基本開発はプリンスで行われました。1968年登場当初は4気筒のみでしたが、2ヶ月後には6気筒モデルを追加。さらに翌年1969年には「GT-R」が登場し、日本のレース界で伝説をつくりました。


総販売台数31万447台(GT-R含む)。

 

 

出典:http://www.nissan-global.com/

 

 

③ 7代目の通称 7th(R31)


1980年代の「ハイソカーブーム」に押され、スカイラインで初めて4ドアハードトップを採用。当初は4ドアのみの設定でラグジュアリー路線へ方向転換しました。後に2ドアモデルや4ドアにもGTS系を追加して、スポーティモデルの充実を図りました。


GT系のエンジンはこれまでのL型から新世代RB型へ進化してR34型まで受け継がれます。
総生産台数30万9,716台

 

 

出典:http://www.nissan-global.com/

 

 

 

④ 8代目の通称 超感覚(R32)


当時、日産のプロジェクト「901運動」(90年代に技術の世界一を目指す)プロジェクトに基づき、7代目で肥大化したボディーにより失われた走行性能を取り戻すべく、居住性よりハンドリングを重視してボディサイズを最適化。そして、ケンメリ以来、16年ぶりに「GT-R」が復活。

 

Gr.Aなどのレースシーンで再び伝説をつくりました。
総販売台数29万6,387台(GT-R含む)。

出典:http://nissan-heritage-collection.com/

 

 

 

スカイラインファンの聖地

 

熱狂的スカイラインファンのために、「プリンス & スカイライン ミュージアム」という博物館があります。プリンス時代の初代スカイラインから歴代の代表的モデルが展示されています。興味をもった方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※冬季は閉館していますので、HP等でご確認ください。

 

 

出典:http://www.prince-skyline.com/

 


プリンス & スカイライン ミュージアム
〒394-0055
長野県岡谷市字内山4769-14 鳥居平やまびこ公園内
http://www.prince-skyline.com/

 

 

 

 

 

 

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