【最新ニュース】マイナーチェンジされたテスラ・モデルSに試乗!

2016.09.15
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テスラモーターズのセダン「テスラ・モデルS」が、5月18日にマイナーチェンジしました。
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04 今回の改良では、グリルレスの新デザインフロントマスクの採用などエクステリアの改良に加え、フルLEDヘッドライトも標準化。付属の充電器の機能も40アンペアから48アンペアにアップグレードされています。
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注目の新アイテムは、自動駐車機能「サモン」と空気清浄機能「テスラHEPAフィルター」でしょう。
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標準装備となる「サモン」は、車両をスマートフォンにより遠隔操作することで狭い駐車場でも簡単に車両を出し入れできるようにしたもの。動きは前後に限られますが、障害物を検知しての自動停車や車体の角度調整程度のステアリング操作までも行ってくれます。都内の狭い駐車場では重宝しそうです。
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キャビンの快適性を高める新オプションである「テスラHEPAフィルター」は、高性能な空気清浄フィルターで、車内の空気から少なくとも99.97%の微粒子状汚染ガスと、アレルギー源、バクテリアや他の汚染物質を事実上完全に排除できるというもの。驚くべきことに、「生物兵器防衛モード」も用意。決して必要となっては欲しくありませんが、生物兵器にも勝る性能を誇っているのは頼もしい限りです。花粉症などに悩まされている人には、夢のシステムといえるかもしれませんね。
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今回、試乗したのは、モデルSの中でも高性能グレードであるP90D。前後にそれぞれ駆動モーターを搭載したAWD車となります。0-100km/h加速は、3.2秒というスポーツカー顔負けの加速性能を誇り、90kWhという大容量バッテリーを搭載している、最大509kmの連続航続距離を実現したモデルです。
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大きめのボディサイズもあって、室内も広々。センターコンソールに配置されている、エアコンやナビ、車載機能を操作できる17インチのタッチスクリーンは、何度見てもインパクトがあります。多機能ながら操作パネルはシンプルに構成され、タブレット端末のように操れるので、誰にでもすぐに使いこなせるでしょう。
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操作も他の車と特に変わることはありませんが、エンジン車と異なり、走り出しても常に静か。そして、高出力モーターが生み出す淀みのない鋭い加速には、誰もが圧倒されることでしょう。意外かもしれませんが、モデルSの身のこなしは、見た目よりもずっと軽快で、ワインディングだって楽しめます。これはモーターやバッテリーなどの重量物を、フロア下の前後の車軸間に収めてあることが大きいです。

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また自動運転機能を活用した未来的なドライブが楽しめるのもテスラの魅力。法律の関係で、ステアリングは常に握っていなくてはなりませんが、周囲の車両の動きを監視し、加減速や停車動作を行ってくれるのは、長距離移動でのドライバーの負担を大幅に減らしてくれます。
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電気自動車でよく話題になる連続航続距離も、大容量バッテリーのおかげで問題なし。さらにサービスエリアなどに整備されているCHAdeMO急速充電も利用できます。このように電気自動車のおいしいところをぎゅぎゅと上手く凝縮し、そこの先進技術を積極的に投入したのがテスラなのです。もうすぐ、初のSUVクロスオーバーモデルとなるモデルXも早ければ年内に上陸とのこと。今から楽しみですね。


text & photo  by OHTO Yasuhiro
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