【コラム】工藤貴宏のジドウシャ・ジャーナリスト日記 ~2018年6月~

2018.07.20

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やってきました、ニューカーラッシュ。毎週のように新車が発表され、自動車メディア関係者は発表会や試乗会に右往左往した6月。そんな新車のイベントに足しげく通った結果、原稿を書く時間がなかなか取れずに追い込まれる結果となりました(泣)。編集者のみなさん、原稿をなかなか書き上げられずにゴメンなさい。というわけで、6月のジドウシャ・ジャーナリスト日記。ネタがたくさんあるので、駆け足でいきますよ!

【6月2~3日】アルファードに乗って24時間耐久レースを取材に

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富士スピードウェイでは50年ぶりの開催という、24時間耐久レースにテント持参で取材。これはAC電源があったほうがいいだろう、というわけでアルファード・ハイブリッドを借りて出かけました。荷物もいっぱい積めるし、2列目をフラットにして寝られるし、アルファードってこんなシーンでも超便利。一家に一台欲しくなる気持ちはよくわかる。レポートは「gazoo.com」にて。

【6月5日】進化したCX-3を横浜で試乗

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新開発の1.8Lディーゼルエンジンを搭載したCX-3に横浜で試乗。静かになったし、実用燃費もよくなったし、なかなかの正常進化。静粛性を高めるためにドアの鉄板まで厚くするとか、その内容はちょっと凄い。価格は気持ち高めだけど、こういう個性派がもっと売れるようになれば、日本の自動車業界はもっと楽しくなるよね。詳しくは「&GP」にて。

【6月5日~】ステップワゴンで試乗&燃費テスト

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「くるまのニュース」で燃費レポートを書くために、ハイブリッドのステップワゴンを借り出して長めに乗ってみた。高速域以外は基本的にモーター走行なので、ECON(省燃費モード)をオフにした時の加速の爽快感はセレナe-POWERと同様でかなり気持ちいい。今さらながら、わくわくゲートはかなり便利。これも一家に一台欲しくなる。ちなみに平均燃費は、いつものコースをまわって16.5km/Lだった。

【6月某日】期待の新型クラウンを取材

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まだ正式発売前のクラウンを取材。デザインがクーペ的になったし、ロイヤルサルーンもマジェスタもアスリートも廃止したし、4気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドがメインパワートレインになったしと、変化の大きさに驚いた。時代も変わっているからね。ライバルは輸入プレミアムセダン、みたい。

【6月7日】気になる欧州車を引っ張り出して

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「clicccar.com」の企画で、フォルクスワーゲン・アルテオンとジャガーEペイスを借り出して撮影。破壊的なカッコよさのハッチバックであるアルテオンと、自分のことをスポーツカーだと思っているSUVのEペイス。もしもどちらか1台をくれるという話になったら、1週間悩んでも結論が出なさそう。

【6月9日】ミシュランの新しいタイヤに試乗

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栃木のテストコースに出かけ、ミシュランの新しいタイヤ「プライマシー4」に試乗。すり減ってもウェットグリップがあまり落ちないことに驚いた。これからもタイヤのトレンドは、擦り減ったりゴムが古くなったりしても、グリップが落ちないタイヤになると思う。というか、そうなってほしい。

【6月11日~】N-BOXのターボに試乗

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「くるまのニュース」の燃費記事用に、N-BOXに試乗。前回は自然吸気エンジンだったけど、今回はターボでいつものコースを一周。242km走って、燃費計の数値は21.2km/Lとかなりの実力だ。ターボがつていていると高速巡行は本当に楽になることを実感。

【6月12日】カート大会で息抜き

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日産自動車広報部が主催した親睦カート大会に参加。楽しすぎる。天気に恵まれてよかった。

【6月14日】CX-5試乗

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フルモデルチェンジから1年しかたっていないのに、3種類のエンジンをすべて新タイプに切り替えたCX-5。それを改良前の仕様と比較しながら試乗してみた。ディーゼルエンジンはパワフルさと静かさに納得。それにしても、コストは上がっているはずなのに、改良前のモデルから値上げがないのだから不思議だ(笑)。記事露出はウェブサイト「&GP」にて。

【6月15日】MINI試乗

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昨日に引き続き「&GP」の取材で、マイナーチェンジしたMINIの試乗会に参加。ついにシフトレバーが電子式になっていた! ユニオンジャックをモチーフにしたテールランプはさすが。

【6月16~17日】競争女子のお手伝い

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今シーズンも女性だけのレース「競争女子」をお手伝い。主宰のレジェンドドライバー関谷正徳さんは雨男だけど、決勝日は雨が降らなくてよかった! そして、写真はなぜかポルシェのパレード(イベントが同日開催されていた)。ル・マンで大活躍した919ハイブリッドは意外に小さかった。いや、周りのクルマが大きすぎるのか?

【6月某日】まだ秘密の某車撮影

常磐道を北方向へ走り、もうすぐ発売の某車の取材。まだ内緒だから書けないけれど、開発者のトークがいろいろとおもしろかった。飲みながらクルマ談義をしてみたい。取材の成果は「モーターファン別冊●●のすべて」にて。

【6月21日】気になる欧州車を引っ張り出して、その2

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ウェブサイト「Clicccar.com」の企画で、プジョー3008とルノー・カジャーを借り出してストリート撮影。毎度ながら、モデルさんの美しさを引き出すアオキカメラマンのセンスの良さに感動。

【6月22日】アルピーヌ発表会

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フランス大使館で開催されたアルピーヌの発表会に参加。1.8Lターボエンジンをミッドシップに積むピュアスポーツカーで、ライバルはポルシェ・ケイマンあたり? これは本気で欲しくなってくる。

【6月26日】フォレスター 

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峠道みたいなコースを持つ某所で、新型フォレスターを試乗。SUVながらオンロードの走りがいいのはもちろんだけど、ここまでいけるの?と思わずにいられないオフロードの走りのよさに驚いた。まさにオールラウンダー。原稿は「くるまのニュース」や「グーネット」いくつかの媒体に。

【6月27日】座間取材

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日産自動車が過去の車両をコレクションしているホールの取材会に参加。約300台もの車両が置いてあり一般公開もしているこの場所は、1週間毎日通っても飽きない自信がある。レポートは「くるまのニュース」にて。昔乗っていたクルマに対面した時は、昔の彼女に再会したような甘酸っぱい気持ちに。

……というわけで、あっという間に過ぎていった6月。7月に入ったら落ち着くと思いきや、フタを開けてみたらそうでもなかったという話はまた来月。夏休みまでには落ち着けるんだろうか……。

【工藤貴宏】
モータージャーナリスト、自動車ライター
自動車雑誌編集を経て、フリーランスのジャーナリストへ。新車紹介や試乗記事を中心に雑誌やWebに寄稿する。年間試乗台数は250台。「車は誰を幸せにするのか?」をテーマに独自の切り口でクルマを評価する。

text & photo by 工藤貴宏
edit by 木谷宗義

▼工藤貴宏の記事
http://kurutopi.jp/tag/工藤貴宏

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