【モータースポーツ番外編】あの芸能人も自腹で参加!? SUPER GT「タイ観戦ツアー」密着レポート

2018.07.19

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国内屈指の人気を誇る「SUPER GT」では、シーズン中に一度だけ海外レースが行われます。場所はタイ、「チャン・インターナショナル・サーキット」。

レースの迫力や熱気を感じるには、サーキットに足を運んでの現地観戦が一番ですが、海外レースとなるとそのハードルは高いもの。そこで、「SUPER GT公認サポーターズクラブ」では、シリーズ唯一の海外戦「Chang SUPER GT RACE(タイ)」を観戦するためのツアーを昨年から開催しています。今回は、2泊4日で行われたその様子をレポートしていきましょう。

サーキットへ行く途中で徐々に仲良く

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このツアーのスタートは、タイ・スワンナプーム国際空港。日本各地からファンが集まるため、日本からタイへは各自での移動し、現地の空港で集合します。ここからレースが行われる「チャン・インターナショナル・サーキット」までは約400km、休憩を含めて7時間のバス移動です。

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ツアーに参加したみなさんは、最初のうちこそ少し緊張が見られたものの、長い移動や休憩中の食事を通じて徐々に打ち解け、和やかなムードになっていきました。気がつけばあっという間に、サーキットに到着です。

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監督やドライバーのミーティングも見学!

サーキットへ到着すると、参加者はVIPルームへ。そう、このツアーはサーキットのVIPルームでゆったりと過ごすことができるのです。VIPをルームに到着すると観戦用の各種パスが配られ、いよいよこのツアーならではのお楽しみが始まります。
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各国の取材スタッフがレースレポートなどを作る「メディアセンター」、クラッシュなどでドライバーが怪我をしたときなどに運び込まれる「メディカルセンター」を見学。さらに「監督ミーティング」や「ドライバーミーティング」など、普段は見られない関係者ミーティングの一部も見ることができました。そのあとも、コースを歩いたりピットの設営風景を見学したり、サーキットの施設やレースの“裏側”を見ていきました。

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初日はそれで終わりではなく、ツアー参加者の懇親会が開かれました。色鮮やかなタイ料理に舌鼓を打ちながら、参加者同士、レース好き同士でいろいろな話をして時間が過ぎていきます。賞品をかけてのビンゴ大会では、サプライズが。ドライバーミーティングに参加していた選手全員のサインが入った特別なタペストリーが、賞品として提供されたのです。また、優勝者全員のサインが貰える権利など、この特別な1戦だからこその景品も!

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予選前にはレース運営の中枢「コントロールルーム」にも

ツアー2日目は、公式練習の日。そのタイミングでなんと「レースコントロールルーム」への見学が許されました。ここは、レースのオフィシャルがたくさんのモニターを見ながら違反やトラブルなどをチェックして指示を出す、レース運営の中枢。もちろん、普段は入れない場所です。

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続いてテレビ中継のコントロールルームにも入ることができました。こちらも中継用に映し出される映像を、多くのモニターでチェックしています。迫力ある映像を作り出すために、注意深くさまざまな映像をチェックしている様子が見られ、「普段、見ている映像の裏にはこんな現場があるんだ」と、参加者たちは感心しきり。とても勉強にもなる施設見学でした。

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ピットウォークが行われるタイミングで、ピット見学へ。今シーズン、1号車と36号車を走らせている「TOM’S」チームのピットを訪問。間近でGT500マシンを見られた他、ドライバーやレースクイーンと一緒に写真撮影もできました。
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その後は、自由参加でピットウォークへ。日本のレースのような混雑はなく、お気に入りのドライバーとゆっくり写真撮影ができたりサインをもらえたりしました。

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そしてこの日のメインイベント、予選をVIPルームとテラスで予選を見学。予選が終わると、この日のスペシャルツアーの締めとして、メディア向けに行われる「ポールポジション会見」へ。予選が終わって興奮冷めやらぬ雰囲気の中、予選を戦い終えたドライバーたちの様子が見られる貴重な時間でした。これにて2日目は終了です。

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決勝は「SUPER GT+」の公開収録とともに

いよいよ決勝日です。午前中は、国内レースと同じようにSUPER GTに関連する動きはありませんが、サーキット内で行われるイベントを見たりサポートレースを観戦したり、思い思いの時間を過ごします。お昼前にはチーム関係者やドライバーがサーキットに到着するので、ここぞとばかりにサインを集めるサポーターもいたとか。せっかくのチャンスですからね。こうした“入り待ち”も楽しみのひとつかもしれません。
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ピットウォークは、タイの応援団が賑やかに太鼓を叩いている中で行われました。このとき希望者は、日本ではなかなか乗れないサーキットサファリ(バス)でサーキットの走行体験へ。これは別料金ですが、優先的に乗車できるように手配されており、タイ特有の大型2階建てバスでサファリを楽しんだようでした。

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いよいよスタートする決勝は、SUPER GTオフィシャルアナウンサー、ピエール北川さんの生実況が聞けるというもの。というのも、テレビ東京系列で放送されている「SUPER GT+」の公開収録が行われたからです。間近でレースを観ながら、その隣でピエールさんの実況が聞けるという、なんとも豪華な観戦でした。

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レース後は表彰式の近くまで行き、トロフィーを掲げ、シャンパンファイトで感極まるドライバーたちの姿を眺めました。これで観戦ツアーの全スケジュールが終了。参加者たちは、帰国の途へとつきました。

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参加したみなさんに感想を聞いてみた

「普段から岡山や鈴鹿、富士には行っているのですが、今回は思い切ってタイに来てみました。日本では体験できないことばかりのツアーでしたし、ドライバーの皆さんも親切にしてくれて、来て良かったです。子供連れが自分たちだけで驚きましたが、プライスレスのいい思い出はできました。来年も参加したいです!」と言うのは、今回のツアーに唯一、家族連れで参加された森さん。
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また、愛知から参加した水野さんご夫婦は「JGTC時代から見始めて、数年ブランクが空きましたが、去年の鈴鹿1000kmから再び観戦しています。今回のツアーでは特別に入れた場所も多く、貴重な経験ができました。前泊してバンコクを少し楽しみましたが、観戦ツアーの一環としてバンコクやアユタヤなどの観光も楽しめると良いですね」と感想を語ってくれました。

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さらに今回のツアーには、SUPER GT公式応援団長のお笑い芸人「こにわ」さんもツアー客として参加。「こんなに近くで観られるの?というくらい驚いたし、普段入れない場所も見学できてとても新鮮でした。今回はタイの雰囲気を感じたいので自腹で来ましたよ!」と話していましたが、懇親会でのMCや集合写真での音頭取りはさすが応援団長という仕事ぶり(?)でした。

今年で2回目の開催となったSUPER GT公認サポーターズクラブの応援ツアーは、来年2019年にも実施する計画だそう。SUPER GTファンはもちろん、クルマ好きの方も旅行好きの方も、参加してみるといろいろな発見があって楽しめると思いますよ!

text & photo by 雪岡直樹
edit by 木谷宗義

▼最良のコンディションを見極めたものが勝利へ!シリーズ唯一の海外戦 SUPER GT 2018第4戦「タイ」
http://kurutopi.jp/article/10980
▼くるまマイスター検定 東京オートサロン2018 受験者特典ツアー
http://kurutopi.jp/article/8718
▼雪岡直樹の記事
http://kurutopi.jp/tag/雪岡直樹

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