【カーライフ】中古メルセデスのある生活 その6〜高速道路でエンジンストップ!予兆からレッカー、入庫まで~

2017.09.19
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ご無沙汰しています。福岡在住ライターの赤坂です。今年の夏もお暑うございましたね。みなさんの愛車の調子は大丈夫ですか? 先に言っておきますが、私のE320はダメでした(苦笑)。久しぶりの記事がトラブルというのもお恥ずかしい話ですが、今回はその“トホホな顛末”をお話していこうと思います。


「エンジンストップは突然に」ではなく、予兆アリ

ある日、遠方取材から福岡に帰ってきて、近所のガソリンスタンドで洗車・給油をしました。燃料を入れて、さあ帰ろうとエンジンON。すると、満タンにしたはずなのに、燃料計が空の表示となり、メーターのディスプレイには「キュウユシテクダサイ」的なメッセージが!

「今入れましたけど?」と思いながら、落ち着いて一旦エンジンをOFFに。再度キーをひねると、燃料計のバーが上まで埋まりホッとしました。それからしばらくは問題なく走っていたのですが、今思えばトラブルはココから始まっていたのでしょう。

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この1年の走行距離は2万km。いつしかオドメーターは10万kmをとうに超え、「遠方取材で高速道路メインだからか調子がいいな」と思っていた矢先の出来事でした。気になることといえば、エンジンの振動が大きくなってきたくらいで、エンジンマウントとミッションマウントの交換を計画していたぐらい、好調だったのです(この交換計画についてはまた次回)。

このときは夏休み期間中で、幼稚園の夏期保育への送迎など、メルセデスが活躍していました。ある日の朝、いつもどおりに息子を乗せて幼稚園に向かう途中で、エンジンが息つきを起こしまして……。アクセルを強めに踏んでもクルマがグッと前に出ていかない。そんな症状が数十秒にわたって続きました。症状は収まったものの、その日に予定していた長崎取材は、大事をとってレンタカーを手配。

used_mercedes_6_03 マツダのCX-3をレンタル。1.5Lのディーゼル。脅威の低燃費。ほしい!

数日後、駐車場でエンジン始動してみると、普通通りのアイドリングを見せてくれたので、引き続き近所のみの運転は問題なく。しかし、早急にディーラーに入庫させて点検をしてもらわなくてはなりません。


ついにエンジンストップ! よりによって高速道路で……

used_mercedes_6_04 このショッキングな写真は九州自動車道。安全に停車できたのは不幸中の幸い

そして初めてのエンジンストップという“運命の日”やってきます。週明けにディーラー入庫の予約を終えている状態でした。事故渋滞に巻き込まれて低速走行が続き、アクセルをちょっとずつ踏むという状況。警察車両を発見し、「ああーあそこが事故現場か〜」と思っていた瞬間、エンジンがストトト……と、ストール寸前に。

ハザードを炊いて左車線に移りつつ、渋滞の流れがストップしたところでクルマも完全に停止。目の前で事故処理をしていた警察官がすぐさま走ってきてくれて、「路肩に寄せますね」と、後ろから押してくれました。エンジンは停止していましたが、電源は入っている状態だったので、ギアをニュートラルに入れて移動完了。事故現場の近くで良かった。ありがとうございました。

エンジン復帰が絶望的だったため、ディーラーに入庫の確認をして、保険会社のロードサービスを手配しました。幸い自分が契約している任意保険は、50km以内までのレッカーサービスが付帯されていたので、無料サービスの範囲内でレッカーしてもらうことができました。

私とE320を載せたレッカーは、そのまま福岡市内のディーラーに到着へ。もともと入庫予定だったのが、早まってしまいました。せっかくなので今回のエンジンストップの原因の他にも、悪いところをまとめて診てもらうことに。

used_mercedes_6_05 ディーラーには、魅力的な中古車がたくさん展示してあった……

距離が進むと、傷んでくる箇所は増えて、交換が必要な部品も出てきます。中古でも、2万km、5万km、8万km、と状態が違えば、メンテが必要な部品も違い、かかるお金の額も変わってきます。こういうところで、中古購入時の距離は大事だと実感しますね。

さらに、ちょっとやそっとじゃ止まらないメルセデスに改めて感心しました。ちゃんと「いいかげん入庫しようね」と、予兆をやさしくかつ確実に知らせてくれます。


ロードサービスを呼ぶときのTIPS

せっかく路上で停車という貴重な(?)経験をしたので、このとき感じた注意点などをお伝えしておきましょう。

ロードサービスに電話をして、自分の位置情報を知らせるときに大事なのは、「上りと下りを間違えない」ということです。コールセンターが必ず地元にあるとは限らず、違うエリアで全国からの連絡を請け負っていることも予想できます。

なので、「どこのインターとインターの間で何kmポスト付近なのか?」「向いてる方角はどっちか?」 などを事細かに説明することが大切です。今回の場合は、福岡市を出発して、熊本・鹿児島方面に向かっていたので、「福岡市を出発して、〇〇インターよりも南に〇〇km、鹿児島方面に向かっている」とコールセンターの人に伝えました。

あと忘れてはいけないのが、ETCカードを抜いておくこと。クルマに貴重品がないかも確認しておきましょう。レッカー車両に同行していくケースがほとんどかと思いますので、入庫先の住所も間違えずに伝えておくといいですね。

安全に停止したあとのやるべきことをまとめると、こんなところ。

(1)安全を確保したら現在地を把握(コールセンターが遠方にあり土地勘がない可能性が高い)
(2)入庫先とロードサービスへの連絡(現在地をわかりやすく説明する。住所や電話番号なども紙に書いておくと慌てない)
(3)ETCカードや貴重品をクルマから降ろしておく
(4)代車の手配(ディーラーやレンタカー。代車特約がある場合は保険会社で手配する)

遭遇しないにこしたことはありませんが、万が一の特にお役立ていただければ幸いです。

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ちなみにエンジンストップの原因は、こんな部品でした。次回はトラブルの原因と、同時にお願いしたエンジンマウントの交換について、そして元気に復活したE320の様子をお届けできるかと思います。それではまた!


text & photo by 赤坂太一+Bucket

<バックナンバー>
中古メルセデスのある生活 その1~クルマ選び編~
http://kurutopi.jp/article/4511
中古メルセデスのある生活 その2~納車前にしたこと編~
http://kurutopi.jp/article/4724
中古メルセデスのある生活 その3~実際どうなの?編~
http://kurutopi.jp/article/5011
中古メルセデスのある生活 その4~NEWタイヤ装着編~
http://kurutopi.jp/article/5060
中古メルセデスのある生活 その5~ちょっとここらで総括してみる~
http://kurutopi.jp/article/5882

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