【カーライフ】プジョー106で低予算エンスー生活Vol.02 ~ヤフオク!活用のブレーキ整備~

2017.09.12
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およそ2月ぶりになります106エンスー生活の第2話です。前回から始めましたこのお話は、「1万円前後で可能な限りメンテナンスを行う」、「プジョー106はこんな予算のかけ方でも維持ができる」というのがテーマ。第1回目では、このプジョー106との出会いから納車、そして「ほぼ1万円で修理生活」が始まるきっかけをお伝えしました。

私のもとにやってきた106は、至って快調。その運転の楽しさから、海に山にイベント会場にと走り回ります。多くのオーナーから「運転がうまくなったと錯覚する」とさえ言わしめる106です。ええ、当初は緩いアシ車をなどと考えていた私ですが、すっかり魅了され、走ることが楽しくなっておりました。

しかし、走れば走るほど消耗するものもあるわけです。ガソリン? いやまぁそれはあるでしょうが、もちろん部品です。そう、走るということは止まるということ。ブレーキです。

これだけは走る以上どうしても消耗してしまいます。そこで「ほぼ1万円修理」の初中級編として、今回はブレーキとペダル類のお話を冒険譚にしていきます。



ブレーキパットはヤフオク!で購入(8千円)

当然ですが、ブレーキにはパットという制動をかけるために消耗する部品があります。厳密には、タイヤと一緒に回るローターという部分があり、これも実は消耗していくのですが、こちらはまた別の機会にお話をしたいと思います(単にこのとき交換しなかっただけですが)。

enthu_peugeot_v2_02 外されたパッド(左)と新品パッド(右)分かりにくいが残りの厚み5mmといったところでした。

早速、ブレーキパッドを購入すべく、パーツを調べます。純正品を探すとお店にもよるのでしょうが、フロント側でおよそ1万、リア側も8千円近くはいたします。しかし、社外品なら前後あわせても1万近くで収まりそうでした。もちろん、社外品一択です。

「そんな安いモノ大丈夫なのか?」と思われる方もいるでしょう。実際に装着して走ってみると問題はなく、まず大丈夫だと思っていいでしょう。それよりもその消耗や先に挙げたローターの消耗などを気にした方が良いかと思います。

話を戻しましょう。それでも「もっと安く手に入る方法はないものか?」と考えました。ええ、例によってヤフオクさんの出番です。

探してみますと高性能なパッドに交じって純正品や安いパッドも出てきました。おそらく安いモノはデッドストックなのでしょう。こうしたときには、ベストセラーカーともいうべき台数の多さが助かります。最終的に購入したのは、「GIRLING」というメーカーです。製品名など詳細な記録は残っていませんでしたが、ただ前後あわせて8千円もしなかった覚えがあります。

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これを組みつけます。できるものは可能な限り自身で行うため、ここでは工賃はなし。こうした部分は、その気になれば私のような者でもできます(あくまでも制動部分なので、ご自身で行う場合はしっかりとチェックを忘れずに組み付けてください)。

こうしたときに役に立つのがメンテナンスガイドです。皆さんは参考に何を見ようと思われますか? 「どうすれば?」と思う方もいるかもしれません。ちょっと知っている方なら「ヘインズでしょ!」と思われることでしょう。

106ではそんな心配はご無用! 多くの方が、ブログなどにメンテナンス日記を画像付きで実に丁寧に上げておられるのです。少し検索をすると出てくるので、大概のモノはポイントが日本語(ここ大事!笑)で解説されています。

ブレーキを組みつけたところで、おまけですり減っていたペダルも変えました。定番になるのは「OPM」とか「スパルコ」なのですが、多くがペダル本体に穴をあけるなどの大掛かりな作業になり、道具も必要です。そこで私が用意したのはこちらのペダル。「LONZA」の軽自動車用です。

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「え?軽自動車用?」と思われるかもしれませんが、106にはこの大きさが実に具合がいいのです。しかも工具は6角レンチのみで、あとは手曲げで取りつけます。素人でも手軽に付けられますので安心です。ちなみに、純正のペダルのゴムカバーは5千円以上します。私が買ったLONZAのペダルは、2千円で済みました。



ABSモーターもヤフオク!で購入(2千円)

もうひとつ、ブレーキ周りの整備を行いました。納車当時から、やはりブレーキ関係でABSのランプがずっと点いておりました。これはつまりABS(アンチロックブレーキ)が動作をしていないというお知らせです。

それ危ないんじゃ……? いえいえ、慌てなくても大丈夫です。普通にブレーキは効きます。ABSは、パニックブレーキなどのときにロックしたり制動距離が延びたりということを防ぐためにあるのです。ですから単に、昔のそんなものが付いていない時代のクルマになっているだけです。

とはいえこちらも直せるなら直したいもの。ABSモーターが原因であることがわかったため、やはりヤフオクさんでパーツを購入。そのお値段はなんと2千円(笑)。新品は6万円以上しますからビバ中古パーツ!です。

enthu_peugeot_v2_06 届いた中古のABSモーター。汚れは組みつけに持っていくときにはきれいにしていきたいものです

しかし、さすがに自分で組みつけるのは不安があるので、主治医に依頼して交換してもらいました。工賃がオイルの交換も含めて1万6千円ほどかかりましたが、それでも新品部品を組むことを考えればその安上がり感は相当かと思います。

「お金かかっているじゃない」と思われるかもしれませんが、今回の冒頭でも述べましたように、あくまでも実際に私のような知識の少ない絵描きでも維持できるのですというお話なので、すべてを自分で行う必要はありません。そう、ときには工場にお願いしたっていいのです。それも長くクルマに乗り、維持するためには大事なのです。

このおかげで再び安心して快適なドライブが始まり、2014年の年が明けました。そう「絵描き屋きもだ」最大の懸案事項が発生する“あの事態”が起こるのです。そのお話はまた次回に!


Text & photo by きもだこよし+Bucket

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