【車イベントレポート】無料にして豪華!モータースポーツジャパン 2017 フェスティバル

2017.05.08
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春の陽気に包まれた4月14(土)~15日(日)の2日間、モータースポーツの認知関心をより多くの人に広げるためのイベント「モータースポーツジャパン 2017 フェスティバル in お台場」が行われました。場所は、船の科学館前の駐車場スペースを使用した特設会場。ここは、全日本プロドリフト選手権「D1グランプリ」や、各種カーイベントのメッカでもあります。

このイベントは入場無料で、すべてのプログラムもまた無料で参加できます。だからといって内容が薄いものではなく、2輪4輪の国内外のモータースポーツジャンルで活躍するマシンやドライバーが集結して、様々なプログラムを行ってくれる盛りだくさんイベントです。

会場は3エリアにわかれており、A会場は、レーシングマシンの展示、デモンストレーションといった今回のイベントの中心エリア。B会場は、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)による新車の同乗体験や、安全運転に関する体感型アトラクションのエリア。そしてC会場は、WRC(世界ラリー選手権)などで活躍したラリーカーのレプリカや、1980~90年代のスポーツカー、さらに1950年代のクラシックカーといった博物館級のクルマ(すべてオーナー車!)が展示されるエリアとなっていました。


ラリーマシンやドリフトマシンが大迫力のデモラン

A会場に入ると、ところ狭しとテントが設置されていて、自動車メーカーやレーシングチーム、パーツメーカーなどが最新のスポーツカー・レーシングカーを展示。実際にコクピットに座れるコーナーが設けられていたりワークスドライバーのトークショーイベントが開かれていたりして、賑やかでした。

02TOYOTA GAZOO Racingブースでは、2大耐久レース「ニュルブルクリンク24時間」、「ル・マン24時間」で活躍したレーシングカー「C-HR(左)」、「TS050(右)」を展示


03 ホンダのブースでは、昨年のF1マシンのコクピット体験。体感型プログラムが多いのがこのイベントの特徴だ

会場の中心部には特設デモンストレーションコースが設けられており、全日本ラリーで活躍する勝田範彦選手、新井敏弘選手や、D1グランプリに参戦する川畑真人選手による、迫力満点のデモランが行われていました。午後になると SUPER GTのホンダ、トヨタ、日産のワークスチームでの「ピット競争デモ」、GTドライバー+勝田範彦選手によるレーシングカート対決も! 普段なかなかサーキットなどに足を運べないモータースポーツファンとって、貴重な機会だったのではないでしょうか?

04 特設コースで激しい走りを魅せる全日本ラリーのトップドライバー・新井敏弘選手(スバルWRX)


05 3台の接近したドリフトを来場者に魅せるTeam TOYO TIRESマシン


ジャーナリストの運転で最新モデルを同乗試乗

メイン会場の奥、B会場は、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)が主催する30種の国内外最新自動車の同乗体験走行「ふれあい試乗会」や、子供から大人まで安全運転を体験形式で学べる「みんなの楽ラク運転講習」が行われているエリア。「ふれあい試乗会」は、ホンダNSX、日産GT-Rといった、普段なかなか乗る機会がないスポーツカーの走りをジャーナリストのドライビングで味わえるとあって、開場直後から長い列ができていました。
06 レクサスRCFやホンダNSX、日産GT-Rなど、スポーツカーは特に人気


07 限定500台のプレミアムセダン、ボルボS90の試乗車も用意されていた。購入検討者にもうってつけのイベント


ちなみに「くるまマイスター検定」のブースもあって、小テスト体験を行っていましたよ! テスト参加者には、遠藤イヅルさんのイラストが入ったクリアファイルをプレゼント。
08 くるまマイスター検定ブース。子ども連れのファミリーも多く、親子で小テストを解いている姿が見られた


本物そっくりのレプリカや超貴重なクラシックカーも!

少し前までガンダムが立っていた「ダイバーシティ東京」に隣接するシンボルプロムナード公園の広場を使ったC会場では、広場を取り囲むようにWRCやグループA スカイラインGT-Rのレプリカカー、ランチア・デルタインテグラーレ、いすゞ・ジェミニ、ポルシェ930カレラといった往年のスポーツカー、そして三菱ランサーターボ、ケンメリGT-R、日産オースチンといったクラシックカーがズラリ!

09 見た目だけではなく、内装までラリー仕様にしているクルマもあったり、

10 外観はホンモノと見分けがつかないグループA GT-Rのレプリカ達

広場の中心には1980年代のトヨタ車と、同社のモータースポーツ活動を象徴する「2000GT」や「セリカGT-FOUR」、「TS010」などが飾られていました。A、B会場よりも、周囲の商業施設に近いこともあって、ショッピング中の家族やデート中のカップル、観光にきていた外国人が物珍しさに足を止めてクルマの前で記念撮影をしていました。
11 トヨタカローラ店の80年代カーが集結。どれもとてもオーナー車なのに素晴らしいコンディション
12 グループCマシン、トヨタTS010は、1992年のル・マン24時間レースで2位の記録を残している

筆者は毎年このイベントに足を運んでいるのですが、年々来場者が増えているように感じています。今年から18年ぶりに世界ラリー選手権に電撃復帰を果たし、大活躍しているトヨタの影響もあると思いますが、今年で12回目という継続力が何よりも大きな理由ではないでしょうか。モータースポーツは、TVや本ではなく実際に五感で感じることで本当が魅力を感じられるもの。今回足を運べなかった方も、ぜひ来年は訪れてみることをおすすめします!


(クリハラジュン+Bucket)

<関連リンク>
モータースポーツジャパン
http://www.motorsport-japan.com/

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