【カーライフ】中古メルセデスのある生活 その1~クルマ選び編~

2017.03.09
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はじめまして、ライターの赤坂太一です。

東京から福岡へ移住し、フリーライターとしての生活をはじめたのが2012年。東京では自家用車を所有していませんでしたが、こちらにきて「マイカーがあればいろいろ捗るな」となり、クルマのある生活を始めました。

移住当初に購入したのは、プジョー206SW。フランス車特有のしなやかな足回りにヤラれて、気に入っていたのですが、25万円で手に入れたそのボディは、徐々にフィーリングを落としていき「お金をかけて直すか?」「違うクルマに買い換えるか?」という選択を迫られることに…。

そうして選んだのが“ちょっと古いメルセデス・ベンツ”でした。しかもけっこう“お安い感じ”のメルセデス。そう聞くと、「大丈夫なの?」と思う方もいるでしょう。そこで、これから数回にわたって中古メルセデスとの暮らしをレポートしていきたいと思います。




長距離の移動が楽なこと。万一のとき安全であること

購入したのはS211という型式のEクラスワゴン(セダンはW211)。2004年式の「E320アヴァンギャルド」というグレードです。

最初はW203型のCクラスワゴンを探していたのですが、同じ年代のEクラスもそれほど変わらない相場感だなとS211の前期モデルを購入しました。10年落ちぐらいのEクラスの中古車は値ごろ感が高いのです。2017年3月現在、同じモデルは100万円をゆうに下回るタマがゴロゴロしています(程度はわかりませんが……)
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価格の他にEクラスにした理由は、仕事で長距離を移動する機会が多いこと。腰痛持ちなので、長距離移動での乗り心地は重視したい部分でした。我が家には小さい子どもがいて、メルセデスのように重厚で安全性の高いクルマが良いと思ったことも大きな理由です。父としては、万が一のときの被害をできるだけ小さくしたいですからね。

4850mmの全長は、日本国内だと、「ちょっと大きいかな」というサイズですが、車幅は1820mmなので今時のCセグメントの方が大きいぐらい。自分としてはそれほど車格にはこだわりがなく、サイズは気になりませんでした。(このボディサイズがあとで我が家の計画が狂わせることになるのですが、それはまた別の機会にお話ししましょう)




「移動の質」が違う。これがメルセデスなのか!

ブランドのことなど知らずに、ワゴンであることと予算内(とはいえローン購入)であることで購入を決意してしまったEクラスワゴン。購入して「ホントに良かった!」と思える満足度です。
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日常の乗り心地はもちろん、取材の帰り道で疲れていても走り続けられる乗り心地の良さに驚きます。「これがメルセデスなのか!」と。同じ150km の距離を走るとしても、その移動の質が向上すれば、現場に到着してからの取材もよりよく遂行できますし、帰り道もスムーズに移動することができます。それは家族での移動でも同じです。妻も「とても快適」と言っています。

この“アヴァンギャルド“は、レザーシート、サンルーフ、シートヒーターが装備された豪華装備グレード。購入前は「ツルツルすべるレザーシートはあまり好きじゃないんだけどなぁ」と思っていましたが、実際に座ってみると身体をしっかりとホールドしてくれます。レザーシートには、ふた昔前の国産セダンにあった“フカフカでツルツル”なイメージが強かったものの、メルセデスの少しシボの荒い生地のシートは心地良く、運転にも集中できます。

先に“移動の質“と言いましたが、腰痛持ちの自分にとって、乗り心地は大事なファクターです。むしろ、ソレにしか興味がない。健康体であれば気にならないかもしれませんが、クルマ選びで欧州車に目がいってしまうのは、そういうところなのだと思います。

イマドキの自動ブレーキを始めとした安全運転支援システムは、普及していくべき大事な機能でしょう。しかし、その前に「疲れないこと」が大事だとも思っています。長時間の運転で疲労を感じない人間はいません。しかし、乗り心地が良ければ、安全に遠くまで、人体にも優しい移動ができるはずです。


第1回目は、中古車メルセデスを選んだ理由と、約1年半乗ってみての満足度についてお送りしました。次回は購入時のエピソードや、納車時の整備などについて、お伝えしたいと思います。


第二回目は、購入してから納車されるまでにしたこと、整備ネタをお伝えします!
中古メルセデスのある生活 その2~納車前にしたこと編~


text & photo by 赤坂太一+Bucket
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